トニ・ラト(バレンシア)
合いそうなクラブ:ワトフォード、カーディフ
2016年のことを思い返せば、ラトにはリヴァプールが接近していた。まだリーガでデビューする前だった。今アンディ・ロバートソンが重用されていることを考えれば、ユルゲン・クロップ監督がが勤勉な左サイドバックを求めていたことは簡単にわかる。
スピードがあって攻撃力に優れ、上質なクロスを供給できるラトであるが、守備でも力を発揮できる。ただ残念なことに、バレンシアにはホセ・ガジャがいる。
今季21歳のラトは出場機会を得られていないし、進歩を遂げるためにはメスタージャを去らなければならないだろう。経験は浅いが、他のチームにとっては狙い目の存在だ。