ウィンターブレークが明けてリーグが再開したドイツ・ブンデスリーガ。長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは、19日にフライブルクと対戦する。

フランクフルトといえば、かつては赤黒ストライプが象徴的なユニフォームを着ていたが、現在はクラブ創設当時と同じ黒と白をメインとする。

赤はフランクフルト市の紋章色で、黒と白はどちらもかつてのプロイセン王国の色だ。

どれも確固たるルーツを持った色だが、やはり赤黒カラーのキットが見られないのは少々寂しい。そこで今回は、フランクフルトの優れた「赤黒ユニフォーム」6着をご紹介しよう。

Eintracht Frankfurt 1981-83 adidas Home

ユニフォーム:フランクフルト/1981-83/adidas/ホーム

81-83シーズンはブンデスリーガ1部に所属し、81-82シーズンは8位、82-83シーズンは10位。韓国代表FW車範根(チャ・ブングン)が82-83シーズンまで在籍していた。胸スポンサーの「infotec」は当時存在したコピー機器メーカー。

サプライヤーはadidasだが、同ブランドは選手用ユニフォームのみを担当。レプリカユニフォームは、当時adidasの子会社だったErimaがサプライヤーを務めるという変則的な体系だった。