ジョアン・ミクー
ボルドー所属:1996~2000年、2006~2008年
ボルドーで最も象徴的なトップ下といえばミクーだろう。ジダンと同じようにカンヌユースで育成され、そして彼を追うようにボルドーへとやってきた。フランス代表でも同時期にポジションを争っている。
2000年から所属したパルマでは、1シーズンだけであったがあの中田英寿とも同僚になっている。繊細なパスとテクニックで知られた伝統的な「10番の司令塔」だった。
その後ヴェルダー・ブレーメンに移籍してブンデスリーガ優勝を経験し、晩年にはボルドーに復帰。引退後はワイン製造や解説者として活動しつつ、カンヌサッカー協会の会長も務めている。
なお、彼をカンヌでトップチームに引き上げたのは横浜F・マリノス元監督のエリック・モンバエルツだ。