現在タイで行われているビーチサッカーアジア選手権。2019年ビーチサッカーワールドカップの予選を兼ねたこの大会は、14日に準々決勝が行われた。

グループCを3連勝で首位突破したラモス瑠偉監督率いる日本代表は、決勝トーナメント一回戦で前回王者のイランと対戦することになった。

先に2失点を喫するという厳しい展開となったものの、第2ピリオドの終盤に早いリスタートから山内悠誠のゴールで1点を返す。さらに第3ピリオドでもセットプレーから赤熊卓弥のヘディングが決まり、試合を振り出しに戻すことに成功する。

流れを手にした日本は2-2のまま迎えた延長戦の残り1分半というところで赤熊が倒されフリーキックを獲得。

それを赤熊がゴール左隅に決め、3-2と試合をひっくり返す。その後最後までゴールを守りきり、2点のビハインドからの逆転勝利を達成した。

なお、ビーチサッカー日本代表の次の試合は15日、パレスチナとレバノンの試合の勝者と対戦する予定だ。なお、この大会では上位3チームがビーチサッカーワールドカップへの出場権を獲得できる。

【厳選Qoly】日本代表、2024年に評価を上げた5名の選手

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手