ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントは、「ボルシアMGからベルギー代表MFトルガン・アザールを獲得した」と公式発表した。
移籍金は公表されていないものの、『Kicker』によれば少なくとも2550万ユーロ(およそ31.4億円)に達しているとのこと。契約期間は2024年6月30日までの5年間。
Ich packe meine Kiste und nehme mit...#Hazard2024 pic.twitter.com/p651I64d8T
— Borussia Dortmund (@BVB) 2019年5月22日
ボルシア・ドルトムントは選手加入時の映像を捻ったものにすることで知られており、アザールは引っ越しの荷造りがテーマになっているぞ。
トルガン・アザールは1993年生まれの26歳。エデン・アザールの実の弟として知られる攻撃的MFだ。
ランスから2012年にチェルシーへと移籍したもののそこでは出番がなく、ズルテ=ワレヘムへのローンで評価を高め、2014年に貸し出されたボルシアMGに買い取られた。
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ドイツ・ブンデスリーガでは5シーズンプレーし141試合に出場、30ゴールを決めている。多くのクラブが彼に関心を寄せていたと言われていたが、本人がドルトムントへの移籍を熱望し、個人的に合意を公表したことでも話題になった。
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