久保建英のレアル・マドリーへの移籍が公式に発表された。

しかし、久保建英といえばバルセロナのユースで育ったことで有名。先日はその古巣への復帰が噂されたが、その最大のライバルであるレアルへ加入する道を選んだ。

これまでそのような「禁断の移籍」をした選手は誰がいるのか?有名な5名のスターを紹介する。

ルイス・フィーゴ

バルセロナ所属:1995~2000年

レアル・マドリー所属:2000~2005年

バルセロナとレアル・マドリーの間で行なわれた『禁断の移籍』といえばフィーゴである。その象徴となったのは、両チームの直接対決であるエル・クラシコで豚の頭が投げ込まれたという衝撃の事件だ。

スポルティング・リスボンから1995年にバルセロナへ加入したフィーゴは、様々な名選手とともに多くのタイトルに貢献。ファンからも大いに愛される存在だった。

しかし2000年に突然当時の世界記録となる移籍金でライバルのレアル・マドリーへ電撃移籍。その年の10月にカンプ・ノウで行なわれたクラシコでは「裏切り者」「ユダ」「クソ野郎」「傭兵」と数多くの罵声が飛んだが、フィーゴは耳に手を置くジェスチャーで答えた。

現在はアンバサダーとして様々なプロジェクトに関わっている他、プロサッカー選手向けのソーシャルネットワークサービス「Network90」を運営している。