エステバン・カンビアッソ(レアル・マドリー→インテル/2004年)

カンビアッソは2014年にフリーでレスター・シティに加入したとき、大きな驚きと残留という結果をもたらした。しかしよりインパクトを残したのは、インテルに移籍した時だ。

若くしてレアル・マドリーでかなり期待されていたが、直前のシーズンで9試合しかスタメン起用がなかったこともあり、インテルへフリーで移籍することを決断。イタリアで世界屈指のセントラルMFに成長した。

ラウール・ゴンサレス(レアル・マドリー→シャルケ/2010年)

クリスティアーノ・ロナウドが新たなレアル・マドリーのアイコンとなったあと、かつてのヒーローであったラウールは影に隠れ、契約満了の時を迎えることになった。

その時彼の獲得を熱望したドイツのシャルケ04は、ゲルゼンキルヒェンに世界的スターを迎えることに成功。2011年には彼の活躍もあり、チャンピオンズリーグで準決勝まで進出した。