イブラヒム・アフェライ

PSV在籍:2004~2010 その後の移籍先:バルセロナ

かつて至宝として非常に高い期待を寄せられていたアフェライ。

PSVの下部組織出身で、弱冠17歳でトップデビューを果たす。10代にして地位を確立すると、オランダ年間若手最優秀選手に選出されるなど大黒柱へと成長。

ストリート時代に両足を駆使するテクニックを身に着け、クラブチームに入ってからも意識的に左足を強化し続けた。その結果、利き足という概念のないプレーができるほどの完全な両利きへと昇華。

PSVではキャプテンを務めるなど圧倒的な存在になり、2011年1月にバルセロナへ移籍してついにビッグリーグに参戦する。だが、怪我もあり、スペインでは苦闘。結局、本領を発揮することができないまま退団することに。

33歳になった今年、9年ぶりに古巣PSVに復帰。堂安とともにプレーすることになる。