J2で2019シーズン11位ながら堅守をもとにした確かなチームスタイルで知られるツエーゲン金沢、そんな金沢は守備だけでなく「挑戦」をするアグレッシブなクラブであることをご存じだろうか?

今回はツエーゲン金沢が昨年発表した「WAYZ」というアパレルラインとスタジアムで行われている各種イベントの原動力を広報担当の方に聞いた。

――早速ですが、ツエーゲン金沢さんがアパレルをやろうとおもったきっかけは何なのでしょうか?

2019シーズンに「挑戦を、この街の伝統に。」のクラブスローガンを掲げているんです。その中でサッカーに限らず挑戦していこうとなりました。

2019年8月にサマーユニフォームを作ったんですけれど、同時にクラブのエムブレムとは別にアパレルラインに使えるコンセプトエンブレムを作ったんです。そのコンセプトエンブレムは8月のサマーユニフォームとは別に限定のオリジナルユニフォームを作成したんですが好評をいただきました。

それで終わりはもったいないということになり、アパレルに展開できないかと考えたのが最初です。