2日の夜に行われたFAカップの5次ラウンドで、ポーツマスと対戦したアーセナル。

新戦力のパブロ・マリが初めて先発出場を果たしたこの試合、アーセナルは前半アディショナルタイムと後半開始直後にゴールを決めて2-0と勝利することに成功した。

ただ、この中でアーセナルにとっては心配になるような出来事も。

前半15分にジェームズ・ボルトンと接触したルーカス・トレイラが倒れ、プレー続行不可能になったのだ。

立ち上がれずに苦しむトレイラは24分までピッチ脇で治療を受け、ストレッチャーに乗せられつつ、酸素を吸入されながらトンネルに入っていった。

そして、試合後には足にギプスを着けながら松葉杖で階段を登っている場面も…(動画はThe SUNに飛んでご覧ください)。

ミケル・アルテタ監督は会見で「彼は非常に苦しんでいた。今後数日で状態が評価され、さらなる情報を知ることができるだろう。骨なのか靭帯なのかはわからない」と答え、まだ不透明な状況であることを明かしている。

ただ、『The SUN』の報道によれば、病院に運ばれたルーカス・トレイラは「病院での治療は必要ない」として帰されているとのことで、深刻な負傷ではないとも…。

なんにせよ、彼の状態についてはあと数日で確認されるはずだ。アーセナルは3月7日にウェストハムとの試合を控えている。

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