現在新型コロナウイルスの問題で各国のサッカーリーグは中断されているが、徐々に再開に向けての動きが行われ始めている。
ドイツ・ブンデスリーガでは来月半ばにも無観客ながら試合を開催する方針であり、バイエルン・ミュンヘンもチーム練習が始まっている。その模様がこちら。
かなり通常通りの状況には近づいているよう…。
しかし、試合が行われてもウイルスの感染のリスクをできるだけ避けなければならないということに変化はない。
『Telegraph』によれば、FIFAの医療委員会会長を務めているミシェル・ドフーゲ氏は以下のように話したという。
ミシェル・ドフーゲ
「唾吐きはサッカーで一般的な習慣であるが、あまり衛生的ではない。
再び我々がサッカーを始めたときには、それを最大限に避ける必要があると思う。
問題はそれが可能かどうかだ。それにはおそらくイエローカードを提示することができる。
非衛生的でウイルスを広める行為だ。再開前にまず注意しなければならない理由の一つである」
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これまで選手たちがピッチにつばを吐くことは当然のように見られていたが、今後は警告の対象となるのだろうか…。
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