現在新型コロナウイルスの問題によってシーズンが中断されているイタリア・セリエA。

各チームは今週トレーニングをスタートさせており、ACミランはトレーニング場で個人練習を開始。その模様をTwitterなどでアップしている。

まだ距離をとってのフィジカルトレーニングが中心のようだが…。

再開に向けた動きはすでに進んでいるが、試合が行えないことによって各クラブは収入源を失っており、経済的に厳しい状況にある。

『La Repubblica』によれば、現在セリエAに所属している少なくとも6クラブが「1月から給料を支払っていない」という。

これは制度の抜け道を利用したもので、セリエAがクラブの経営をチェックするのは6月末であるため、それまでは罰則を受けることがないのだそう。

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ユヴェントスやローマなど複数のクラブの選手が給与削減に合意している一方、そもそも今年に入ってから報酬が支払われていないところも…。給与額が少ない選手たちにとっては死活問題になっているはずだ。

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