欧州5大リーグのなかで真っ先にリーグ戦を再開させたドイツだが、無観客での試合開催が続いている。

そうしたなか、無観客試合の影響によってPKを失敗したと唱える選手が現れた。ケルン戦でPKを阻止されてしまったアウクスブルクFWフロリアン・ニーダーレヒナーだ。

『Sky』によれば、「どこに蹴るか分かってるぞ」というケルン側からの声が聞こえたことで、蹴る方向を急遽変えたと明かしたそう。

フロリアン・ニーダーレヒナー(アウクスブルクFW)

「PKキッカーとして最大のミスをやらかした。クレイジーな無観客試合だ。

本当は右に蹴るはずだった、いつも通りにね。この状況にかなり影響を受けた。

自分はヒーローになることが多かったが、今日はバカ野郎だ。

90分間ずっとうちのほうがいいチームだったのに。自分のPKには本当に腹が立つ」

無観客だったために相手の声が聞こえてしまい…ということのようだ。

ここまでチームトップとなる11ゴールを叩き出していたニーダーレヒナー。GKティモ・ホルンに阻止された痛恨のPKシーンがこれ。

実力者ホルンが完璧に阻止!これまでは右に蹴っていたニーダーレヒナーは、急遽蹴る方向を変えたもののセーブされてしまった。

『Transfermarkt』によると、彼はこれまで一度しかPKを失敗していなかったとか(PK戦除く)。

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ニーダーレヒナーのPK失敗で先制することができなかったアウクスブルクだが、終了間際に同点に追い付き、1-1の引き分けに持ち込んでいる。

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