欧州5大リーグのなかで真っ先にリーグ戦を再開させたドイツだが、無観客での試合開催が続いている。
そうしたなか、無観客試合の影響によってPKを失敗したと唱える選手が現れた。ケルン戦でPKを阻止されてしまったアウクスブルクFWフロリアン・ニーダーレヒナーだ。
『Sky』によれば、「どこに蹴るか分かってるぞ」というケルン側からの声が聞こえたことで、蹴る方向を急遽変えたと明かしたそう。
フロリアン・ニーダーレヒナー(アウクスブルクFW)
「PKキッカーとして最大のミスをやらかした。クレイジーな無観客試合だ。
本当は右に蹴るはずだった、いつも通りにね。この状況にかなり影響を受けた。
自分はヒーローになることが多かったが、今日はバカ野郎だ。
90分間ずっとうちのほうがいいチームだったのに。自分のPKには本当に腹が立つ」
無観客だったために相手の声が聞こえてしまい…ということのようだ。
ここまでチームトップとなる11ゴールを叩き出していたニーダーレヒナー。GKティモ・ホルンに阻止された痛恨のPKシーンがこれ。
🇩🇪⚽️ DEFENDEEEEEU O HORN!! SENSACIONAL!! #AlemãoFoxSports pic.twitter.com/JtaHItYI9s
— Central FOX Brasil (@CentralFoxBR) June 7, 2020
実力者ホルンが完璧に阻止!これまでは右に蹴っていたニーダーレヒナーは、急遽蹴る方向を変えたもののセーブされてしまった。
『Transfermarkt』によると、彼はこれまで一度しかPKを失敗していなかったとか(PK戦除く)。
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ニーダーレヒナーのPK失敗で先制することができなかったアウクスブルクだが、終了間際に同点に追い付き、1-1の引き分けに持ち込んでいる。
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