先日行なわれたリヴァプールとの試合で3-5と敗れ、マンチェスター・ユナイテッドに3位を譲ることになったチェルシー。久々に大量失点を喫してしまった。
リヴァプールの攻撃力も本当にすごかった…。
フランク・ランパード監督が率いるチームは今季54失点を喫しており、これはプレミアリーグでも13位という数字。ディフェンスに大きな問題を抱えていることは明らかだった。
『Sky』によれば、その原因の大部分はコーナーキックにあるのではないか…とのこと。
●コーナーキックからの失点数
- リヴァプール:2点
- シェフィールド・ユナイテッド:2点
- トッテナム:3点
- マンチェスター・シティ:4点
- ボーンマス:4点
- レスター:5点
- サウサンプトン:5点
- クリスタル・パレス:6点
- エヴァートン:6点
- ウォルヴァーハンプトン:6点
- バーンリー:6点
- ワトフォード:7点
- ニューカッスル:8点
- ウェストハム:9点
- ブライトン:9点
- アーセナル:9点
- マンチェスター・ユナイテッド:9点
- アストン・ヴィラ:10点
- チェルシー:10点
- ノリッジ:12点
もしコーナーキックでの失点がシェフィールド・ユナイテッドと同じ2点なら46失点で、リーグ8位の数字になる。さらに、「1失点あたりのCK数」で見ると、これがさらにスゴいことに…。
●1失点あたりのCK数
- シェフィールド・ユナイテッド:104.5回
- リヴァプール:79回
- トッテナム:67回
- ボーンマス:62.8回
- サウサンプトン:44.6回
- クリスタル・パレス:38.8回
- バーンリー:38.8回
- レスター:34.4回
- ニューカッスル:31回
- エヴァートン:29.7回
- ワトフォード:28.1回
- マンチェスター・シティ:24.8回
- アーセナル:24.6回
- ウォルヴァーハンプトン:24.3回
- アストン・ヴィラ:24.3回
- ウェストハム:23.7回
- ブライトン:22.1回
- ノリッジ:21.4回
- マンチェスター・ユナイテッド:20.3回
- チェルシー:13.1回
なんと、チェルシーは13回コーナーキックがあれば失点するというとんでもないデータが…首位リヴァプールとの差も明白に。さすがにこれでは接戦に弱くなるはずだ。
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一方、今季8位になっているシェフィールド・ユナイテッドは、セットプレー失点率(※上関連記事参照)もコーナーキック失点率もダントツの素晴らしさ。限られた戦力の中、どれだけ狙い所を絞って戦えているかがよく分かるデータだ。
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