新型コロナウイルスによる中断があった2019–20シーズンが佳境を迎えている。

すでに5大リーグはリーグ戦が終わり、残すはUEFAチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの戦いだけになった。

ラウンド16の残り試合(2ndレグ)はそれぞれのチームの本拠地で行われるが、準々決勝以降は超異例の形で開催される。ホーム&アウェイの戦いではなく、リスボンに集結しての一発勝負になるのだ。

そんな異例のCLを勝ちとるのはどのチームになるのか。『Europe 1』によれば、アーセン・ヴェンゲル氏はこんな予想をしていたという。

アーセン・ヴェンゲル

「正直なところ、(PSGは)3,4年前よりも若干弱くなったと思う。

全体的な構造でいえば、3,4年前のほうがより完成されていた。

ポテンシャルでいえば、マンチェスター・シティとPSGが優勝候補だ。彼らは欧州のベスト2,3に入る。

個人的には、シティとパリ・サンジェルマンが優勝候補だね」

ただ、ヴェンゲルはPSGが勝ち抜くのは簡単ではないとも述べていた。アタランタとの準々決勝、それを勝ち抜いた場合に対戦しうるアトレティコ・マドリー(RBライプツィヒの可能性も)との対戦ではどんなことでも起きうると口にしている。

そのうえで、ヴェンゲルは、足首を負傷したキリアン・エムバペはアタランタ戦に間に合うだろうともコメントしていた。

サンテティエンヌ戦で負傷した後、松葉杖をついてベンチに戻ったエムバペの歩く姿がこちら。

 

この姿は痛々しいが…。

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周囲から楽観論も出ているが、エムバペはCLに間に合うのか。運命のアタランタ戦は8月12日に行われる。

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