先日、590名のスタッフのうち55名を解雇することを決めたと発表したアーセナル。

新型コロナウイルスの影響によって長期間試合が行えなくなったため、収入が大幅に減少し、経営難に陥ったことが原因であるとのこと。

解雇対象になっているスタッフのなかには、国際スカウトチーフのフランシス・カギガオ氏、イギリス地区スカウトのピーター・クラーク氏やブライアン・マクダーモット氏、トップチームのリハビリコーディネーターであるティム・パーハム氏まで入っているとか…。

『The Athletic』によれば、このアーセナルの発表に選手たちが不満を抱いているという。

なぜかといえば、アーセナル選手の何名かは4月に12.5%の給与カットに合意しており、それが仕事を維持することに役立つと考えていたからだそう。

それを裏切られた格好となった選手たちは、現在この問題についてクラブとの話し合いを求めており、フロントに対話を訴えているとのこと。

先日FAカップの決勝戦でチェルシーを撃破し、優勝を果たしたアーセナル。ヨーロッパリーグの出場権も獲得し、シーズンの最後にビッグタイトルを掲げた。

ベンチの中もこの雰囲気!

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来季に向けて非常にいい終わり方になったと思いきや…ここでスタッフの一斉削減という大きな問題が起こったよう。クラブ内で亀裂が発生しなければいいが…。

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