ダニエル・パレホ

長年過ごしたバレンシアを退団し、2020-21シーズンからビジャレアルでプレーするパレホ。実績、実力十分の司令塔だが、フリーでの加入となった。

元々レアルの下部組織でプレーしていた選手であり、“イニエスタ2世”と非常に高い評価を受けていたもののトップチームに定着することはなかった。2011年にバレンシアへ移籍すると、中心選手へと成長し、キャプテンを務めるまでになった。

しかしその晩年は、自身のピッチでの活躍とは裏腹に迷走するクラブに翻弄され、今回のフリー移籍も心から望むものではなかったようだ。