ミヒャエル・バラック
(バイエルン・ミュンヘン→チェルシー/2006年)
バイエルンとの契約が満了となった“皇帝”は、マンチェスター・ユナイテッドを蹴って、チェルシー入りを選んだ。
ただ、1年目は低パフォーマンスに加え怪我もあり失望に終わる。そのため、1年で退団する可能性すらあったが、疑念を抱く人々にそれが間違いだと自ら証明してみせた。
30代の選手との契約延長は1年のみというロマン・アブラモヴィッチ氏の方針によって最終的に退団を決断したが、カルロ・アンチェロッティ監督は彼を保持したがっていたとされており、いかに評価されていたかが分かる。