アーセナルを20年以上に渡って指揮したアーセン・ヴェンゲル氏。『Guardian』のインタビューで識者や読者からの質問に答えた。

「チャンスがあったのに契約できなかったことを悔いている選手をひとり挙げるなら?」との問いにはこう返答していたぞ。

アーセン・ヴェンゲル

「うーん、ひとりではなく50人はいるね!

ただ、(獲得に)最も接近していたのは、クリスティアーノ・ロナウドかもしれない。彼がマンチェスター・ユナイテッドと契約した時にね。

我々はスポルティングと合意していたんだ。だが、ユナイテッドはアシスタントコートとしてカルロス・ケイロスを雇い、すぐに我々よりも高い値をつけて、ロナウドを獲ってしまった。

とはいえ、我々は基本合意していたんだ。彼はアーセナルのユニフォームを持っていたし、私は彼と彼の母親と練習場で食事もしたんだよ!

これはひとつの例だが、こういうことはいくらでもある。

ビッグクラブの歴史は獲り逃がした偉大な選手たちで溢れているよ!」

そのロナウドがアーセナル相手にやった伝説フリーキックといえばこれ!

何度見ても角度がとんでもない…。

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ロナウドはアーセナルとの15試合で6ゴール2アシストを記録している。

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