2016年にバイエルン・ミュンヘンからマンチェスター・シティに加入し、プレミアリーグで指揮をとってきたジョゼップ・グアルディオラ監督。
5シーズン目を迎えている彼の契約は今季限りとなっており、このところはリヴァプールの後塵を拝してきたことから退任の可能性も伝えられていた。
しかし、このインターナショナルマッチウィークの間にクラブとの会談が行われ、2022-23シーズンまでの契約延長にサインしたとのことだ。
There's "unfinished business" says Pep 💬
— Manchester City (@ManCity) November 19, 2020
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グアルディオラはマンチェスター・シティ公式の動画でクラブの経営陣に感謝を述べた他、まだ仕事が終わっていないと語り、契約延長の理由を明かした。
ジョゼップ・グアルディオラ
「今週は長い話し合いをした。継続させるかどうかにかかわらず双方が前向きだった。
まだ未完成の仕事がここにあり、やるべきことが残っていると感じているため、最終的にはこれが最善だと判断した。
過去数年間に我々がやったことは、勝利し、たくさん勝利してきた…そして我々は再び勝利する。
大きなクラブ、大きなチームになっていくとき、何年もそこにいなければならないと感じる。それが目標だ。クラブが何を望んでいるかを理解し、『OK、また一緒にやろう』と言った。
私は勝ちたい。そして、それによって判断を下した」
なお『Guardian』によれば、マンチェスター・シティはこのグアルディオラとの契約延長に成功したことを受け、リオネル・メッシの獲得に動く可能性があるという。
メッシとバルセロナの契約は今季限りとなっているため、1月からは個人との交渉が可能になる。PSGなどが競合だと言われるが…。