カリドゥ・クリバリ

代表チーム:フランス→セネガル

セネガル人の両親の下、フランスで生まれたカリドゥ・クリバリ。貧しい家庭で育ったもののサッカーの才能を開花させ、メスの下部組織からプロに昇格した。2011年にはフランスのU-20代表に招集され、U-20ワールドカップにも出場している。

その後ヘンクを経てナポリへと移籍した彼には、フランス代表監督のディディエ・デシャンからも誘いがあったと言われるものの、彼自身が両親の出身地であるセネガルの代表入りを選択した。それは国のサッカーを発展させるためというモチベーションがあったからだという。

そして現在もナポリで堅実なプレーを見せ続けつつセネガル代表でも中心的な存在となっており、多くのビッグクラブから注目される世界屈指のセンターバックである。