フランコ・バレージ

出場しなかった大会:1982年

イタリアの超名DFフランコ・バレージは今なお「パーフェクトなリベロ」だったと評価されている。しかし彼にとって唯一のワールドカップ優勝は、一度もプレーせずに手にしたものだった。

名将エンツォ・ベアルツォットが好んだのはユヴェントスに所属していたガエターノ・シレアであり、バレージはサブに過ぎない存在だった。それが監督との諍いに発展し、1986年にはメンバーにも選ばれていない。

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