ミランの守護神に君臨するジャンルイージ・ドンナルンマ。彼の実兄であるアントニオも同じくミランに所属している。

その兄弟2人に起きた思わぬ出来事が話題になっている。

ミランはトリノとのコッパ・イタリアでルーマニア人GKチプリアン・タタルシャヌを先発起用し、ジャンルイージとアントニオは揃ってベンチ入り。

だが、後半27分に主審はジャンルイージに一発レッドカード、アントニオにイエローカードを提示。ジャンルイージは試合に出場していないのに退場を宣告されてしまった。

『Gazzetta dello Sport』によれば、ジャンルイージは主審に対する異議で一発レッドを貰ったとか。

この直前、ピッチ上ではミランFWラファエウ・レアオンと相手GKヴァニャ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチが接触。だが、パオロ・ヴァレーリ主審はミランにPKを与えなかった。ジャンルイージはベンチからこのジャッジに強く抗議したことで退場になってしまったようだ。

アントニオへのイエローについては情報がないが、彼も抗議をしていたのだろうか。なお、試合はPK戦の末にミランが勝利している。

【写真】GKなのに「おもしろ背番号」だった守護神たちとその理由

ちなみに、ジャンルイージは1999年生まれなので背番号99、アントニオは1990年生まれなので背番号90を着けているそう。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手