昨季は圧倒的な強さを誇ったリヴァプールだが、2021年に入ってからは厳しい戦いが続いている。

プレミアリーグ第25節、エヴァートンとのマージーサイドダービーにも0-2で敗れた。

アンフィールドでの一戦だったが、開始3分で失点すると終盤にPKで追加点を許して万事休す。

この試合を取材していたジュリアン・ロラン氏によれば、ユルゲン・クロップ監督とエヴァートンのアシスタントコーチであるダンカン・ファーガソンがタッチライン際で口論する場面もあったそう。

リヴァプール側がPKを主張した場面で笑顔を浮かべていたファーガソンにクロップは「なぜ笑ってる?」と叫んだという。

2人のバトルをエヴァートンDFシェイマス・コールマンが「僕らも話すことが許されている。それとも、ユルゲンあなただけなのか?」と介入する事態になったとも。

【動画】試合後にあった…クロップとファーガソンのニアミスシーン

Optaによれば、エヴァートンがアンフィールドでのリーグ戦に勝利するのは1999年9月以来だそう。これで20試合続いていたリヴァプールのホームゲームでの未勝利記録を止めた。

カルロ・アンチェロッティ監督は「本当に嬉しい。長い期間を経て、エヴァートンはアンフィールドで勝つことができた。我がサポーターたちへのいいギフトになった」と喜んでいた。

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