イングランド3部に当たるリーグ・ワンを戦っているブリストル・ローヴァーズは、「新指揮官としてジョーイ・バートン氏を招聘した」と公式発表した。

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かつてマンチェスター・シティやニューカッスル・ユナイテッドなどでプレーした元イングランド代表MFジョーイ・バートン。

現役時代は問題児として知られ数々のトラブルを起こし、禁止されていたギャンブルを行ったことで長期の出場停止を受けたあとにスパイクを脱いでいる。

2017年に現役を引退してからはすぐに指導者へと転身し、あのジェイミー・ヴァーディの古巣でもあるフリートウッド・タウンで監督に就任。

2019年にはバーンズリーの監督を暴行したという疑いで起訴され今も裁判が続いているが、今年1月4日に成績不振のためフリートウッドを解雇されていた。

そしてそれから1ヶ月あまり、フリートウッドと同じ3部のブリストル・ローヴァーズがジョーイ・バートンを監督に据えることを決めたようだ。

ブリストル・ローヴァーズは1883年に設立された歴史あるクラブで、2016年からはヨルダンの首長であるアル・カディ家がオーナーを務めている。

今季はポール・ティスデイル氏が監督を務めていたが成績が芳しくない状態が続き、現在は3部で24チーム中19位と低迷していた。

フリートウッドは同リーグで16位であるため、同じコンペティションの中でより上位のクラブから下位のクラブに移るという珍しい動きとなっている。

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