この試合のあと、『FORZA SENDAI』と書かれたフラッグの贈呈や、エール交換などを行った川崎フロンターレとベガルタ仙台の両サポーター。
以降、川崎と仙台は対戦時にホーム・アウェイの緩衝地帯を設けないなど、Jリーグの中でも特別な交流を続けている。
先週末に開催された2021シーズンの明治安田生命J1リーグ第2節では、仙台サポーターが対戦相手である川崎サポーターの応援フラッグをユアテックスタジアムに掲出したことが話題となった。
こうした関係性が生まれたのも、2011年4月23日、あの時、あの場所で同じものを共有したことが大きかったはずだ。これらの動画や試合のフル映像を見れば当時を知らない方もより多くのものが見えてくるかもしれない。
東日本大震災から10年。
10年前、#ベガルタ が東北に「希望の光」を届けたあの試合を手倉森誠監督と振り返ります。
「あの試合をもう一度!スポーツ名勝負
東日本大震災・復興への誓いをチカラに
#川崎フロンターレ 対 #ベガルタ仙台」
NHK BS1 3月11日(木)夜7時~8時50分 pic.twitter.com/6bpDMVx07G
— NHKサッカー (@NHK_soccer) March 9, 2021
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地域とともに生きるJリーグをある意味で象徴する試合、『あの試合をもう一度!スポーツ名勝負 東日本大震災・復興への誓いをチカラに 川崎フロンターレ対ベガルタ仙台』は、3月11日(木)の19:00からNHK BS1で放送される。
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