ユヴェントスに所属している元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ。36歳になった彼は、今季限りで現役を引退することを検討しているそう。
2019-20シーズンの初めに膝の怪我から長期離脱して以来、断続的にピッチを離れなければならなくなっているキエッリーニ。
今季もキャプテンマークを巻いているものの、出場することができたのは公式戦16試合、セリエAでは9試合のみとなっている。
またユヴェントスとの契約についても今季限りで満了を迎える状態となっている。『Gazzetta dello Sport』によれば、彼はこれらの状況を考えて現役を離れる可能性を考えているようだ。
すでにユヴェントスの最終ラインではマタイス・デ・リフトが重要な存在となっている他、ラドゥ・ドラグーシンをトップで使っていきたいという意向もあり、キエッリーニとの契約交渉は停滞しているとも。
イタリア代表でも長く活躍した闘将キエッリーニであるが、ユヴェントスの最終ラインで絶対的な存在ではなくなっているのも事実。今季限りでスパイクを脱ぐことになるのか…。
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なお、一方ジャンルイージ・ブッフォンについては今季限りで満了となる契約を延長することを希望し、ユヴェントスもバックアップとして彼を維持したい意思を示しているという。