シーズン途中にチェルシーの監督を解任されたフランク・ランパード。

彼は地元のライバルクラブであるウェストハムからチェルシーに移籍してレジェンドになった人物でもある。

自身と同じようにウェストハムからの引き抜きを画策していたと認めた。ロンドン・フットボール・アワードを前に行われたフェロー財団での一問一答でこんな話をしていたそう。

フランク・ランパード

「彼がイングランド代表にいてくれるのは我々にとって幸運なことだ。ウェストハムも彼がいてくれて幸運だ。

彼はリーダーであり、偉業を運命づけられた選手であるのは間違いない。

私が彼のことをどう言ったかは秘密にしていたはずだけど、私が彼の大ファンだったことは周知だったと思う。

様々な理由で実現しなかったが、昨夏我々は多くの選手を獲得した。でも、私は彼の大ファンだった。

これ(自分の発言?)で彼が不利な立場に置かれて欲しくはない。彼は絶対的なパフォーマンスとウェストハムでプレーすることへの願望を見せているからね。

彼らは彼にチャンスを与えた、年月が経てば、決断するのはデクランになるだろう。ただ、彼のパフォーマンスは見るのに最高だよ」

ランパードが大ファンだと公言したのは、ウェストハムMFデクラン・ライス。昨夏の移籍市場で獲得を狙っていたものの、実現はしなかったそう。

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アイルランド代表からイングランド代表に鞍替えしたライスは22歳のMF。

彼はもともとはチェルシーのアカデミーに所属していた選手であり、現チェルシーのメイソン・マウントとは親友関係にあることでも知られている。

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