「(レアルとバルサの争奪戦)
フロレンティーノ・ペレス会長は自分が手にしたと思っていた。彼は私が提示したオファーを受け入れた。
4000万ユーロ(52億円)をサントスに支払うことも、我々が要求した全てに従うこともいとわなかった。
ただ、父親が時間をくれと求めた。ネイマールはバルサのほうを好んでいたからね。
すると、マドリーは3人のマネージャーと弁護士を送り込んできた。20日が経ち、『頼む、明日サインしよう!』と言われたよ。
だが、ネイマールはマドリーに行きたがらなかった。彼はバルサでプレーしたかった。私はマドリーに行ってほしかったが。
一方、バルサの会長サンドロ・ロセイは私が交渉に参加することを望んでいなかった。
私を除外したし、ネイマールのバルサ移籍のために私に金は支払わなかった。
彼らはネイマールの父親に接近したアンドレ・クリと組んだ。私はネイマールの移籍で何も得られなかった」
「(ネイマールがバルサを選んだのはメッシ)
メッシとプレーしたかった。それが彼の選択だった。
自分にとっていいものではなかったが尊重した。
彼が契約した時に紹介されたが、屈辱を感じた。彼らは私を参加させなかった。
私はフロレンティーノ・ペレスと仲良しだったので、彼らは全てから私を除外した。アンフェアだった」
ネイマール、390億円でレアル移籍寸前だった…元代理人が暴露
Text by 井上大輔(編集部)
神奈川県出身。もともとは野球小僧だったが、1998年W杯をきっかけにサッカーにも熱中。ウイイレなどのサッカーゲームにも、ドはまりした。好きなリーグはよく見ていたリーガ・エスパニョーラ。
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