トッテナム・ホットスパーの新しいスポンサーとなった塗料メーカーのデュラックスが、なかなか奇妙なトラブルを起こしたようだ。

デュラックスはイギリスで最も大きな塗料のメーカーであり、ペンキなどが主力商品。企業のマスコットは白い大型犬である。

トッテナムの公式サイトでは15日にデュラックスとのスポンサー契約が発表され、それが公式Twitterにも投稿されていた。

問題になったのがそのリプで行われたやり取り。ファンが「トロフィーの棚に何も入っていないので、ペンキの缶を入れておけばどうかな」と返信すると、デュラックスは空っぽの棚の写真を投稿しつつ「棚は売りに出しています」とコメントをつけていた。

また、さらに「埃が溜まったトロフィーの棚を塗装したら?」という投稿に対しては「バカなことを言ってはいけない。塗装する前には表面の埃をしっかり取らなければならないよ』とリプを返していた。

そして、「マスコットの犬はトッテナムのセンターバックとしてプレーできるかい?」と聞かれると、『一部のDFよりはいい仕事をするかもしれない』と返答していたのだ。

新しいパートナーを茶化すような投稿は一部で物議を醸し、デュラックスはしばらくしてこれらを削除したとのことだが…もちろん人の目に触れたものは残ってしまうもので、メディアで話題になってしまった。

ただ、トッテナムはそれに対してこんな投稿で答えた。

ちなみにこれは昨年夏に加入したマット・ドハーティのアナウンスを自社オマージュしたもの。

【動画】マット・ドハーティがアーセナル愛あふれるツイートを消していく

ドハーティはかつてアーセナルのファンであることを示すツイートを数多く投稿していたが、それらのすべてを削除する…という動画で加入が発表されたのだ。

ジョークにはジョークで返したトッテナム。デュラックスとの関係がこれによって壊れることはなさそうである。

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