この冬にリヴァプールからサウサンプトンにローン移籍した南野拓実。
そうしたなか、『Lieverpool Echo』は「南野が『決していいことではない』とリヴァプール移籍について告白」という記事を伝えた。それによれば、南野は共同通信に対してこう述べたという。
南野拓実
「僕は今現在と自分が今できることに集中している。
自分はサッカー選手なので、半年後にどこでプレーしているかは分からない。でも、ハイレベルでプレーしたいね。
選手にとって希望するプレータイムを得られないのは決していいことではない。
練習だけで、スタメンに入れないのはいつだって難しいものだ。
プレーするチャンスを得たいという気持ちになる」
「あのチームでチャンスを得るのはとても難しかった。
でも、自分にとっては最初からチャレンジだったので、全くネガティブな考え方ではなかった、トレーニングでもね。
試合でプレーしようとすること、スタメンに割って入ること、その目標達成のために何ができるかを見つけることが大事だった。
広い視野から物事を見るために頭の中で多くのことを考えていた。
でも、決断するまで時間はかからなかった、(リヴァプールに)移籍したいと伝えた。
バッグに最低限のものを詰めて、車に乗って去るみたいな感じだった…。
正直、2度と味わいたくないね。でも、そうだね、いい経験だったかもしれない。
シーズンが終わった時に(一歩下がって二歩進んだと)言えるようにハードワークをするつもりだ。
全く違う。本当に理解するためには試合でプレーしなければいけない。だから、ここに来たんだ。
練習だけで成長できると考えていたなら、リヴァプールを退団しなかったと思う」
デッドラインデーにセインツに電撃的移籍した南野だが、去り方としては2度と体験したくないものだったと吐露していたそう。
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なお、南野とリヴァプールとの契約は2024年まである。
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