ついに本格的に動き始めた欧州スーパーリーグ構想。参戦に合意した12クラブにはマンチェスター・シティも含まれている。
そのシティとトッテナムが戦うカラバオカップ決勝が26日にウェンブリーで行われる。
この試合では両チームに2000枚ずつのチケットが割り当てられた。新型コロナウイルス感染拡大防止のために規制が続くなか、英国政府は社会を通常レベルに戻すためのパイロット版イベントとしてこの試合を選んだのだ。限られた数ではあるものの、13か月ぶりに両チームのサポーターがスタジアム内で試合観戦することが許される。
ただ、『Manchester Evening News』によれば、シティはこのプラチナチケットを売るのに苦戦しているという。
当初はロイヤリティポイントが高いシーズンチケットホルダー限定でチケットを販売。だが、売れ行きは芳しくなかったようで、最終的には36,000人の全シーズンチケットホルダーが購入できるようになったという。
チケットが売れない理由は、スーパーリーグとは関係がなく、価格、コロナ検査が必要なこと、移動についての厳しい規制など様々な要因があるとのこと。
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ただ、同紙は「クラブがサポーターと歩調が合ってないことを示した時、チケット販売が難しかったということは評判がよくなかったということだ」とも伝えている。
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