ジョルジョ・キエッリーニ&レオナルド・ボヌッチ

クラブ:ユヴェントス

過去10年間で形成されたセンターバックの組み合わせのなか、最も優れたものの一つだ。イタリア人同士のキエッリーニとボヌッチは、ユヴェントスがセリエAとチャンピオンズリーグで見せた希望に不可欠なものだった。

二人の性質の違いがうまく噛み合った。キエッリーニが力任せに戦い、その後ろでボヌッチがあらゆるピンチを防いでいく。そして最後方から攻撃の起点になる。

彼らのコンビは8回のセリエA優勝、3回のコッパ・イタリア優勝、そして5回のイタリア・スーペルコッパ優勝をもたらした。ボヌッチのほうは一度ミランに移籍したものの1年で復帰。今もユヴェントスで二人はプレーしており、若いマタイス・デ・リフトやメリフ・デミラルを支えている。