サディオ・マネ
クラブ:リヴァプール
ユルゲン・クロップが率いるリヴァプールは昨季ヨーロッパで最高のチームの一つだったが、今シーズンは苦戦を余儀なくされた。その原因の多くは怪我人の続出であり、特にセンターバックのフィルヒル・ファン・ダイクとジョー・ゴメス、ジョエル・マティプが不在になったことは大きかった。
しかしその一方で、攻撃が昨季ほどのクオリティであったかといえばそうではない。モハメド・サラーの得点力は維持されているが、サディオ・マネとロベルト・フィルミーノは明らかに疲労が蓄積されており、100%の状態にはない。
スピード、パス、そしてフィニッシュ。前線からの献身性。それぞれの能力が高いサディオ・マネであるが、今季は決して支配的な選手ではなかったし、チームに大きく貢献したとは言えない。