リオネル・メッシとの再契約を目指しているバルセロナ。ただ、厳しい財政状況とサラリーキャップによって、難しい対応を迫られている。
もしメッシと再契約できた場合、給与総額を大幅に減らすための選手放出が避けられない。
『AS』では、「バルサにおけるアントワーヌ・グリーズマンの未来はメッシのそれを直結している」と報じている。
2019年にバルサ入りしたグリーズマンだが、メッシとプレーが被るためにサイドでの起用を強いられてきた。そんな彼はバルサで最高級を得ている選手の1人でもある。
もしバルサがメッシと再契約した場合、グリーズマンを保持し続けることは不可能だという。クラブの財政状況的に2人が一緒にい続けることはできないとのこと。
ただ、バルサはグリーズマンのサッカー的価値も知っており、メッシが退団した場合は彼に中心的な役割を与えうるとのこと。
財政的に2人の共存はもはや不可能であり、どちらかを選ぶ2択を迫られることになるようだ。
Antoine Griezmann gets nutmegged twice in his first Barcelona training session 😂 pic.twitter.com/23Qk2qDwUi
— ESPN FC (@ESPNFC) July 15, 2019
そうしたなか、ジョアン・ラポルタ会長は『LaSexta』に対して「メッシの契約は全てが順調に進んでいる」と述べたそうで、両者は数日前から合意しており、問題はいつ公式発表されるかだという話も。
なお、グリーズマンについては、チェルシー移籍の噂が浮上している。