2位:アレッサンドロ・デル・ピエロ
ユヴェントスとイタリア代表で常に中心的な存在だったデル・ピエロ。左斜め45度からのシュートは「デルピエロゾーン」と呼ばれ、彼の代名詞となるようなプレーであった。
クラブレベルでは数多くのタイトルに恵まれ、イタリア代表では91試合27ゴールを奪取。ワールドカップ3大会、EURO4大会に出場した。
1位:ロベルト・バッジョ
90年代、イタリア・セリエAが世界最高のリーグだったころ、世界で最も愛されるファンタジスタであった。息を呑むような芸術的なプレー、創造的な選択、シルクを扱うかのようなボールタッチ。そして神々しさを感じさせる容姿。
そして1994年のワールドカップでは決勝戦でペナルティキックを外してしまうという経験をし、晩年には度重なるケガに悩まされながらプレーを続けた。どこか悲しげで神秘性を感じさせる、まさに最高のヒーローであった。