EURO2020決勝、イングランドはPK戦の末にイタリアに敗れて準優勝に終わった。
これまでもPK戦とは相性が悪かったが、この試合ではマーカス・ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョ、ブカヨ・サカが3人連続失敗。ラッシュフォードとサンチョはPK戦直前に投入したが、まさかの裏目に…。
19歳のサカは敗戦後に涙しており、仲間たちが彼を慰めていた。試合後、サウスゲイト監督は自分のせいだと述べている。
ギャレス・サウスゲイト(イングランド代表監督)
「(サカのPK失敗は)自分のせいだ。
練習での彼らを見て、私がPKキッカーを決めた。どの選手にも責任はない。
我々はチームとして一緒に勝ってきた。今夜の試合に勝てなかったのも全員一緒だ。
PKについては、私の判断であり、完全に自分に委ねられていた」
PKについてはキッカーを決めた自分に責任があると話していたようだ。 また、ハリー・ケインも「誰もがPKをミスしうる。自分たちは勝つときも負けるときも一緒だ」とコメント。
一方、イタリアのロベルト・マンチーニ監督は「PK戦にはちょっとした運が必要だ。イングランドのことは少し気の毒に思う、素晴らしい大会を送っていたからね」と述べていた。