セイドゥ・ケイタ

国籍:マリ
出場記録:119試合16ゴール(2008-2012)

派手さはなかったものの、彼の働きはバルセロナの歴史に刻まれるべきものだろう。

マリ代表史上最高の選手と謳われたサリフ・ケイタを父に持つ良血のサラブレッドは、フランスで活躍した後、セビージャを経て2008年にバルセロナに加入した。

フランス時代は攻撃的な選手として知られたケイタだったが、バルセロナでは豊富な運動量と献身的な姿勢が評価され、黒子として躍動する。

これが、むしろスーパースター揃いのバルセロナでガッチリはまり、ペップ・グアルディオラ時代の黄金期を陰ながら、しかし中心的な存在として支えることとなった。