8月13日に新シーズンの開幕を迎えるイングランド・プレミアリーグ。キックオフ前に全チームが「ひざまずきポーズ」を行うことに合意したとのこと。
このひざまずきポーズは、昨年5月にアメリカでジョージ・フロイド氏が死亡した事件を発端として加熱した「BLM運動(ブラック・ライヴズ・マター)」のスローガンを表すもの。
人種差別に反対するという意思を示すもので、昨季のプレミアリーグやEURO2020、東京オリンピックでもいくつかのチームが実行していた。
そして今回イングランド・プレミアリーグは新シーズンに向けて人種差別反対運動を継続することを決め、キックオフ前のひざまずきポーズを全クラブが行うことに合意したそう。
また、各チームのユニフォームの袖部分には「No Room For Racism」(人種差別が入り込む余地はない)というメッセージが描かれたバッジが付けられるとのこと。
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『Eurosport』によれば、昇格組のブレントフォードは昨季の2月からこのひざまずきポーズを辞めていたが、新シーズンからそれを復活させることになったそう。