ユヴェントスとの契約が残り1年となった36歳クリスティアーノ・ロナウド。古巣レアル・マドリーやマンチェスター・シティへの移籍が噂されている。
ただ、レアルのカルロ・アンチェロッティ監督はロナウド獲得を希望しているという噂を否定。また、ロナウド本人もSNS上でメッセージを出した。口に指を当てるポーズの写真とともに長文を綴っている。
クリスティアーノ・ロナウド
「僕のことを知っている人なら誰もが、僕がどれほど自分の仕事に注力しているかを知っている。
言葉よりも行動、これはキャリアをスタートさせてから自分のモットーになっている。
だが、最近伝えられていることを考えると、僕は自分の立場をはっきりさせなければいけない。
人として選手としての僕に対する敬意の無さ以上に、僕の将来を軽々しく扱うメディアのやり方はその噂に関連する全てのクラブ、選手、スタッフに対して無礼だ。
レアル・マドリーでの僕の物語はすでに書かれているし、記録されている。言葉や数字、トロフィーやタイトル、記録や新聞の見出しなどでね。
それはベルナベウの博物館にもあるし、あのクラブの全てのファンたちの心のなかにもある。
自分が成し遂げたこと以上にあの9年間で『merengue aficion』への深い愛とリスペクトのある関係を築けたことを覚えている。
僕はその愛情とリスペクトを今日に至るまで持ち続けているし、これからもずっと大切にしていく。
本物のレアル・マドリーファンは僕のことを心に刻み続けてくれるだろう。僕の心にも彼らがいる。
今回のスペインでの出来事だけでなく、様々なリーグの多くのクラブと僕を結びつけるニュースや話が頻繁にあるけれど、誰も本当のことを知ろうとはしていない。
自分の名前をおもちゃにすることは許さないと伝えるために僕は沈黙を破った。
僕は自分のキャリアと仕事に注力し続けるし、立ち向かわなければいけないチャレンジに取り組む準備をする。
それ以外は?ただの戯言さ」
あまりに敬意のない報道に黙っていられなかったということのようだ
ロナウド擁するユヴェントスは23日のセリエA開幕戦でウディネーゼと対戦する。