マルアヌ・フェライニとデイヴィッド・モイーズ
クラブ:エヴァートン、マンチェスター・ユナイテッド
クロスボールやロングボールを愛するデイヴィッド・モイーズ監督が寵愛したのが、ベルギーのアフロマンであるマルアヌ・フェライニだ。ボランチでありながらもときに前線に上がってヘディングを決められる長身MFは、パワーが生きる戦術の要になった。
エヴァートンではクラブ記録となる1500万ポンドでフェライニを獲得。そしてマンチェスター・ユナイテッドでは移籍期間最終日にとてつもない額で彼を引き入れることに成功している。
なお今はコンビ解散となっているものの、ウェストハムを率いるモイーズ監督はトーマス・ソウチェクを「新しいフェライニ」だと考えているとか。