財政難のためにリオネル・メッシを手放さざるをえなかったバルセロナ。

一方、レアル・マドリーは今夏は実現しなかったキリアン・エムバペを来夏に獲得しようとしている。

そうしたなか、バルサの副会長であるエドゥアルド・ロメウ氏の発言が話題になっている。『COPE』のインタビューで、レアルはエムバペとアーリン・ホーランを獲得できるかと聞かれるとこう答えたのだ。

エドゥアルド・ロメウ(バルセロナ副会長)

「可能だ。レアル・マドリーは偉大なクラブだし、素晴らしいポテンシャルと強さがあるからね。

もし我々がこの数年で同じ宿題に取り組んでいたら、我々は同じ状況になっていただろう。

フロレンティーノ・ペレスは脱帽に値するクラブマネージメントをしてきた。ビジネスレベルで彼のような人間を見つけることはできない」

因縁のライバルをここまで誉めるとは…。

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また、ロメウ氏は「解任はしない。(違約)金がないからでもない」とロナルト・クーマン監督の解任説を完全否定。

そのうえで、「我々は出来る限り早く競争力を取り戻すつもりだ。移籍市場に戻り、欧州最高のクラブと競うことができるように、給与とクラブの経費を調整する必要がある」とも述べたという。

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