今季バルセロナからPSGに移籍したリオネル・メッシ。
UEFAチャンピオンズリーグでは6試合で5ゴールを決めているが、リーグアンでは14試合で2ゴールに留まっている。彼はクラブ公式のインタビューでこんな話をしていた。
リオネル・メッシ
「リーグアンはこの数年でかなり成長している。PSGはそれに大きく貢献してきたよ。
このクラブがリーグアンの世界的知名度を大きく向上させたんだ。
今では非常に競争力の高いリーグになっているし、どのチームからも痛めつけられうる。
フランスリーグは現在のサッカー界と同じようによりバランスのとれた大会だと感じているよ。
今のサッカー界では全ての試合に勝つのはますます難しいものになっている」
「CLで優勝するのは難しい。最高のチームが集まるからね。わずかなディティールやミスで敗退になる。
僕らは優勝を狙えるチームだと思う。それに興奮しているし、本当にそれを願っているけれど、気楽に構えていてはいけない。
もう一度言うけれど、CLは優勝するのが難しいからね。
必ずしも最高のチームが優勝するわけではない。全ての細部に集中して、出来る限り最強のチームになることを考えなければいけない。
結局、目標を達成するのは最強のチームなんだ。自分たちは正しい道を進んでいるし、今よりももっと強くなることを目指している。
偉大なチームというのは、ピッチ上全てでいいパフォーマンスをしなければいけない。全てのライン、攻守に渡ってね。
チームとしてプレーできる能力にかかっている。アタッカーは攻撃だけしていてもいけないし、ディフェンダーも守っているだけではダメだ。
攻撃でも守備でも、チームとして強く結束していなければいけない。
この原則があれば、完全な競争力のあるチームになれる。CLだけではなく他のタイトルでも優勝を狙うチームにね」
FWも攻撃だけでなく守備もしなければいけないと述べていたというメッシ。
先日のCLレアル・マドリー戦では守備に関与しなかったことで、同僚MFダニーロ・ペレイラから叱られたとも伝えられているが…。