今週から再開された欧州コンペティション。セルティックはボードー・グリムトとのUEFAカンファレンスリーグで1-3とまさかの敗戦を喫した。

グループステージではローマを6-1で粉砕したボードー・グリムトをホームに迎え撃つと、痛恨の黒星に…。

フル出場した前田大然は追撃のゴールを決めたものの、現地紙は古橋亨梧の不在を嘆いている。

『Football Scotland』

「これは亨梧欠場の初期症状か?

亨梧はボクシングデー以降欠場しているが、これまでは彼の不在がそこまで叫ばれることはなかった。

当然ながら、彼がいてくれたほうがよかったが、チームの調子は悪くなかったからだ。

だが、この日は攻撃がやや鈍いように見えた。

前田はこれまで以上にハードワークをしてくれたし、オフザボールでのランニングもしっかりしていた。

だが、彼には古橋ほどの狡猾さやクオリティはない。よって、チームは切れ味を欠くにことになった。 また、彼自身がいいポジションにいても、冷静さがなかった。

彼がゴールを決めたことを考えれば、厳しい見方かもしれないが、あれはあまりに遅すぎた」

前田はセルティックでの7試合で4ゴールをマーク。一方、ケガで離脱中の古橋は、26試合で16ゴールを奪っていた。

前田には古橋にはない守備力や絶え間ないスプリント力があるが、ゴールを奪うという怖さでは古橋に軍配が上がる。狡猾さやクオリティ、冷静さの違いが露見してきたと現地でも指摘されているようだ。

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セルティックとボードー・グリムトとの2ndレグは2月25日に行われる。

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