スコットランドリーグ第30節、セルティックはリヴィングストン戦に1-3で勝利した。

実に2007年以来となる敵地リヴィングストンでの勝利に前田大然も貢献。最近は得点がなく批判されていたが、前半17分に先制ゴールを叩き出す活躍を見せた。

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元セルティックDFマーク・ウィルソンも『Sky Sports』でこう述べていた。

マーク・ウィルソン(元セルティックDF)

「アンジ・ポステコグルー監督はいくつかの変更を行った。重要な変更だった。

彼らは気合いが入っており、自分たちが直面するであろう危機を理解したうえで、ものの見事に対処した。

誰もが自分の役割を果たした。

前田もゴールを決めた。多くの人が彼の先発に興味を持ったことだろう。

誰もがフィジカル的な脅威ならヨルゴス・ヤコマキスだろうと思ったが、指揮官は前田を選び、彼は監督に恩返しをした」

批判されていた前田ではなく、屈強なFWヤコマキスを起用すると多くの人が思っていたが、ポステコグルー監督は前者を選択。ウィルソンは、前田を選んだのは指揮官の勇気ある決断のひとつであり、前田もその起用に応え、自らを証明したと評価していたようだ。

ポステコグルー監督も「彼の守備での働きはずば抜けていた。本当に助けになる」と前田の働きぶりを賞賛している。

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