モドリッチ、心臓発作で意識不明のレアルファンを励ます！バルサ紙も感動

ラ・リーガでは首位に立ち、UEFAチャンピオンズリーグではPSGを逆転で下したレアル・マドリー。

36歳になったルカ・モドリッチはチームを支える圧巻のプレーを見せている。

そのモドリッチがSNS上で送ったメッセージが話題になっている。そのきっかけは、あるファンがこんなお願いをしたこと。

「こんにちは、ルカ。お邪魔でなければいいのですが、お願いがあります。

（PSG戦の）数時間前に私の父は重度の心臓発作に襲われました。

（レアルに）加入以降、あなたは父のアイドルでした。

私は父のために試合を観に行くこと、その試合に勝つことを約束していました。

例え、返事がなくても、父が私の話を聞いていることは分かっています。すぐに父に伝えるつもりです。

父が目を覚ました時に最初に見るのが、アイドルが自分の無事を祈るビデオだったら、それは夢のような話です。

どうなろうとも、私はあなたに感謝したいです。58年間、父をハッピーにさせてくれたこと、あなたがゴールする度に父とハグする機会を与えてくれたことに。

あなたに父と対面してもらうのは非常に難しいことは分かっていますが、自分は少なくともそのためのトライしなくてはいけないと感じています。

いつもレアル・マドリーは父にとっての情熱でした。今回、父はあなたたちに合うことができませんでした。

私がこのスポーツとこのエンブレムを愛するようになったのは父のおかげです。

父は水曜から入院していて、目を覚ましていません。

それでも、人生が父にセカンドチャンスを与えてくれること、この状況に打ち勝ってくれることを願っています」