――山根選手の代表デビュー戦は4-2-3-1で現在は4-3-3。システムの違いはどう?

フォーメーションは変わりましたけどやることは変わらないというか。

チームの大きなコンセプトいうのは変わらない中で、配置…中盤の3人の形のところでビルドアップのやり方とか押し込んだ時の攻め方には変化もありますけど、そこまで大きな差はないかなと個人的には思っています。

――代表に川崎フロンターレの選手が増えている。メリットでは?

代表は所属チームは違ってて、擦り合わせる時間がすごく短いので難しいところはあります。なので(旧知の)メンバーが多くいることにメリットはあると思います

でもどのメンバーともやらなきゃいけないと思うので、そこに頼りすぎるんじゃなくて自分がしっかり味方と相手を見てプレーできたらいいかなと思います。

――そのために意識していることは?

自分の要求をしっかりするっていうところ。

まあでも味方選手も初招集ではないので特徴はなんとなくわかっている部分もあります。練習する時間は短いですけどどんどん話してやっていくしかないかなと思ってます。

普段の川崎でも選手が入れ替わりながら戦う試合も全然あるので、そんなに大きく考える必要もないかなと。代表の強み、選手たちの強みっていうのを出すほうにフォーカスできたらいいなと思ってます。

【写真】「日本代表、人材難のCFで起用して欲しい7人の男」

――自分の中でどんな試合にしないといけないと思っている?

現時点で大きなチャンスが目の前にある。自分のサッカー人生の中で一番大きな試合になる…今までの中ではそうなると思います。

本当に大きな覚悟を持って今から準備していきたいと思います。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手