アル・リフラ(AL RIHLA)について

デザイン・カラー

アル・リフラは、カタールの国旗・文化・建築物から着想を得たデザインとなっています。

パネルには、世界を一体化させるサッカーの価値を表す言葉、PASSION(情熱)、FAIRPLAY(フェアプレイ)、COLLECTIVE(集団的)、TEAMWORK(チームワーク)、RESPECT(尊敬)、RESPONSIBILITY(責任)を6つの言語で表現。

表面には、カタールの伝統産業である真珠を連想させるパール調の光沢原反に施し、湧き上がる様々な感情や多様性に富んだ各国のアイデンティティ、そして現代サッカーのプレースピードを連想させる多彩なカラーリングとグラフィックを採用しています。

テクノロジー

1.新形状・スピードシェルパネルシェイプ

他に類を見ないadidas独自の新形状「スピードシェル」を新しく搭載しました。大小2種類の異形状のパネルを20枚使用した組み合わせは空気抵抗を減らし、より良いキックの正確性と飛行安定性に貢献します。

2.エンボスとディボスの2種類の表皮形状

新形状の突起(エンボス)状シボと陥没(ディボス)状シボを採用し、更なるキックの正確性と飛行安定性の向上に加え、よりカーブのかかるボールを実現しています。

3.サーマルボンディング製法

熱接合技術により、縫い目の無い表皮構造を可能にしました。それにより、どこを蹴っても同一の反発力が生じ、正確なパスやシュートを実現することが可能となります。

サステナビリティ

新形状・スピードシェルパネルシェイプ採用したことで、ボールの製造過程における廃棄物を削減。材料の効率化を実現し、より少ない材料でボールを製造可能に。またワールドカップ史上初めて再生可能な水性のインクや接着剤等を使用し製造することで、よりエコフレンドリーなボールとなりました。

なお今回、アル・リフラの売上の1%は、adidasグローバルチャリティーパートナー「Common Goal」の活動に寄付される。

92年に及ぶワールドカップの歴史の中で、世界各地の人々にポジティブなインパクトをもたらすための資金確保に直接貢献する初の公式試合球であり、adidasのブランド理念にしたがい、アマチュア コミュニティに有益な継続的変化を生み出す最新の取り組みとなるとのことだ。

以下はadidasのフットボール部門ゼネラルマネージャー、ニック・クラッグ氏のコメント。

「adidasは、スポーツはすべての人のものであると信じており、サッカーを愛する世界中の人びとのために、サッカーへの参加機会と公平性を向上する取り組みに力を注いでいます。この活動の一環として、アル・リフラは世界をつなぎながら、アマチュアやエリートのために継続的な変化を生み出す活動を通じて、各地のサッカーコミュニティをサポートします。私たちはまた、Common Goalにアル・リフラの売上の1%を寄付し、引き続きその活動を支援しながら、ともに若い人が生きていくうえで有益な社会変革とインパクトをもたらす手段として、サッカーを活用していきます」

こうした取り組みや、adidasの新ロゴ採用(“adidas”の文字がなくなった)でも注目の新ボール『アル・リフラ』。

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日本国内ではadidas社のライセンス契約に基づき、株式会社モルテンがadidasオンラインショップ、adidasアプリ、adidas直営店(限定店舗)にて、本日3月30日の19時より先行発売。

一般販売は全国の取扱店にて、4月14日10時より開始される。

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