ドイツは準決勝で延長戦の末にイタリアに敗れ、ポルトガルとの3位決定戦にまわる。この試合を3-1でしっかりと勝利して、歴代3回目の銅メダルを獲得した。後にヴィッセル神戸でプレーしたポドルスキも、この06年大会メダリストの一人だ。
当時“快速ウインガー”と注目を集めたダビド・オドンコール。グループステージのポーランド戦ではアディショナルタイムに決勝点をアシストし、貴重な勝ち点3の獲得に貢献した。この勝利が結果的にGS首位通過につながったとも言える。
ホスト国として優勝を目指すも、惜しくも3位に終わったドイツ大会。当時のadidas公式背番号フォントの、レコード盤の溝のようなデザインも懐かしい。
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