ジェラール・ピケ(バルセロナDF)
「我々がKosmosでやってきたことを誇りに思っている。2019年の取引の全過程を説明するつもりだ。
何も隠す必要はない。我々が行ったことは全て合法だ。
サウジが唯一の選択肢だったわけではない。アメリカやカタールも候補だった。最終的にサウジに決まった。
10%は比較的低いものだ。標準的な額だと考えたし、このようなマネジメントを行う全ての代理店が請求するのと同じ金額だった。
我々は大会のフォーマットを変更し、観る人にとってよりおもしろいものにしたかった。それは収益にも影響する。会長もそのアイデアをいたく気に入ってくれた。
あの音声は切りとられたものだ。自分が会長が納得するやり方を考え出すのを手伝っているだけ。
彼を手助けしようとしている。マーケティングやスポーツ的なこととは関係ない。
我々はRFEFに提案しただけだ。フォーマット変更前は12万ユーロ(1644万円)だったが、今は4000万ユーロ(54億円)になった。
自分はスペイン代表で10年以上プレーしており、RFEFの一員だ。
マーケティング契約とサッカーをプレーすることをどう切り離すかは分かっている」
「すべて合法、謝罪はしない」バルサDFピケ、32億円のサウジ手数料を釈明
Text by 井上大輔(編集部)
神奈川県出身。もともとは野球小僧だったが、1998年W杯をきっかけにサッカーにも熱中。ウイイレなどのサッカーゲームにも、ドはまりした。好きなリーグはよく見ていたリーガ・エスパニョーラ。
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